さくらVPS上のWindowsXPにNICドライバを入れる
さくらVPSでWindowsXPが普通にインストールできた話 - たけまるの日記
前回さくらVPSにWindowsXPを入れましたが、実はあのままだとNICのドライバが無いために外部と通信できない状態でした。
それでは意味が無いので、ドライバをいれて外部と通信できるところまで持って行きたいと思います。
さくらVPSでVirtIOを無効にしてインストールすると、仮想マシンにアサインされるNICは「Intel PRO/1000 MT」という物になるようです。
IntelのサイトからWindowsXP用ドライバである「PRO2K3XP_32.exe」をダウンロードしました。
そしてこのファイルを何とかVPS上のVMに渡したいのですが、ネットワークが不通のため手段がありません。
しょうがないのでISOに変換し、OSインストール時の方法と同じ方法で読ませました。
また、私が使ったWindowsXPのISOイメージはSP1のものでしたが、このNICドライバのインストーラはSP2以降対応のようでしたので、一緒にSP3のインストーラを入れました。
尚、変換にはImgBurnを使いました。
次にVPS上のWindowsXPをシャットダウンします。
その後VPSのコントロールパネルから、OSインストール時と同じようにISOファイルをアップロードし、作成したISOを設定し[確認]→[実行]。
VirtIOを無効化するのを忘れずに。
また、このとき画面に表示されるインストール情報を控えて置きましょう。
あとは普通にNICのドライバをインストールし、認識されたらIPアドレスなどを設定します。
見事にネットに繋がりました!
ついでにベンチマークもとりました。